ホームページというと、一昔前まではある程度の知識がないと作れませんでした。最近では、ワード文書の編集程度の知識があれば簡単に作れるようになってきました。いまだにホームページビルダーなどでHTMLファイルをアップロードして更新を続けていると、やがて後継者に困ることになると思えます。
ここでは、直感的に作れるGoogleサイトを使う方法 と、専門知識がなくてもある程度の規模のホームページが簡単に作れるJimdoホームページ作成ツール を使う方法を説明しています。
ホームページ作成のための専門知識がいらないといっても、ワードの文書作りだけを続けてきた人にはちょっとしたハードルが待ち構えています。ホームページはインターネット上にあるサーバーにファイルを置いて、多くの人に見てもらう仕組みですから、フォルダやファイルといった、パソコンの基本知識は必要です。
趣味の一端を他の人にも見てもらいたい…という方にはブログやツイッターといった選択肢もあります。でも、これらSNSは、ホームページと大きな違いがあります。SNSは仲間づくりが目的です。過去に投稿した写真や記事は、(工夫しない限り)新しい投稿でどんどん後ろに追いやられてしまいます。一方、ホームページは情報を確実に伝えることが目的です。記事や写真は決まった場所から移動することはありません。ホームページにアクセスすればいつでも情報がそこにあります。
作品を見てもらうため、GoogleドライブやOneDriveなどクラウドを利用することもできます。しかし、見てもらうためにアクセスの方法を相手に伝えないと見てもらえません。一方、ホームページでは検索エンジンの目にとまればキーワードから検索できるようになり、見ず知らずの人に見てもらうことも夢ではありません。
まず 、 GoogleサイトというGoogleアプリを使ってホームページを作ってみて、「公開」や「URLを知らせること」、「検索エンジン」とはどのようなことかを体験してみたらどうでしょうか?そして、これは使える!と思えば Jimdo ホームページ作成ツールを使って規模を拡大しましょう。
Googleサイトで作成したホームページをJimdo形式に移行することはできません。Jimdoホームページにリンクを設けてGoogleサイトで作成したホームページを参照できます。