今年も年賀状の季節がやってきます。ここでは、来年の干支などの画像をインターネットから集めてワードで年賀状に仕立ててみます。1年間撮りためたディジカメの写真から1枚を選ぶのも良いかもしれません。
宛名面は年賀状ソフトを利用して印刷するのが便利です。年賀状シーズンになると年賀状ソフトが販売されますが、昔買った年賀状ソフトがあれば、住所変更や喪中の情報を加えながら今年も、来年も使えます。
下に長々と説明がありますが、文字を読んで、書いてある通りに手を動かすことができるようになるとパソコンの世界の言葉が頭に残るようになります。文字を一字一句意味を考えながらやってみましょう。
次の順序で説明しています。興味のある項目をクリックしてご覧ください。
まず、インターネットから集める画像を保存するフォルダを作りましょう。デスクトップに保存すると分かりやすいようですが、パソコンを使いこなすにはフォルダに慣れることが必要です。
(1)タスクバーのエクスプローラアイコンをクリックします。
図1 タスクバーのエクスプローラアイコン
(2)エクスプローラが開きます。
(3) 左ペインで「ドキュメント」をクリックします。
図2 エクスプローラ で「新しいフォルダ」を作る
(5)新しいフォルダの名前を聞いてきます。「2019年賀状」などと名前を入力します。
図3 フォルダ名を入力する
上の画像のようにブルーで表示しているときにキーボードから入力すると、すでに入っている文字が消えて入力できます。(クリックしてから入力すると“新しいフォルダー”の文字を消す必要があります。)入力したらEnterキーを押して入力を確定しておきます。
これで画像を保存するフォルダの準備ができました。
デスクトップでいいよ!と言わず、ぜひ、フォルダを使いましょう。
下の3つのWebサイトから、気に入った画像を探してみましょう。
まず、これらのサイトを一通り眺めてみましょう。そして、あなたの年賀状のイメージを膨らませましょう。
(1)Canon Creative Park
まず、 Canon Creative Parkをクリックしてみましょう。開いた画面で「年賀状」タブにマウスを移動すると下の図のようなメニューが表示されます。(画像の上でクリックすると大きくなります。大きく表示した画面は右上隅の✖で閉じます。)
図4 Canon Creative Park の年賀状ページ
インデックスはすべての年賀状素材の目次です。年賀状素材は、完成した年賀状と年賀状を作るためのパーツに大きく分けることができます。
フォーマルとカジュアルからは「完成した年賀状」をダウンロードできます。
フォトフレームからは自分で用意した写真などをはめ込むフレーム枠をダウンロードできます。
パーツからは年賀状を作るための干支や賀詞などの部品(パーツ)をダウンロードできます。
ここではパーツをクリックしてみます。
図5 Canon Creative Park の年賀状/パーツのページ
上の画像の①には、全部で1229個のパーツが用意されていて、現在のページには1番目から48番目のパーツを表示 していることを示しています。②の右向き(左向き)の矢印をクリックしてページを進めたり(戻したり)できます。③には現在のページ番号を示します。クリックするとそのページに飛びます。動き回ってみて、気に入ったパーツを探しましょう。
図6 郵便年賀状.JP
上の画面の左ペインの「つくる」にマウスを移動すると右ペインに「年賀状クイックサーチ」が表示されるのでマウスを移動しクリックします。
図7 郵便年賀状.JP /つくる ページ
上の画像の赤枠で囲んだ「お好み素材検索」をクリックすると画面は次のようになります。
図8 郵便年賀状.JP /お好み素材一覧
①でページ内に表示する素材画像の数を設定します。上の画像では50ですので、②には1/23と表示されていて、全部で23ページあり現在その1ページ目を表示していることが分かります。③の「次へ」をクリックするとページが進みます。③「前へ」をクリックするとページが戻ります。動き回ってみて、気に入ったパーツを探しましょう。
図9 MY JCOM年賀状/年賀状パーツ
この画面で興味のあるパーツをクリックして、年賀状パーツを探すことができます。
はじめてこのサイトからダウンロードするとき30秒のムービを見てアンケートに答える必要があります。
一通りサイトを見渡して、気に入った素材を組み合わせて年賀状に仕立てます。ここでは、例として次のような年賀状を作成してみます。
図10 ここで作る年賀状のイメージ
それぞれの素材は次のサイトからダウンロードします。
● 餅焼き Canon Creative Park イラスト186
● 背景 Canon Creative Park 背景189
● イノシシ 郵便年賀.JP 表示件数50での12ページ
● 喜びいっぱいの… 郵便年賀.JP 表示件数50での7ページ
(1)餅焼きのイラスト
Canon Creative Parkにアクセスし、年賀状→パーツを開き、19ページまでページを進めて、イラスト186の画像をダウンロードします。画像をクリックすると次のような画面になります。
図11 「餅焼き」イラストのダウンロード
「ダウンロード」をクリックします。「素材ご利用上の注意」が表示されます。そこにはダウンロードした画像を加工してはいけないなどの制限が書かれています。「同意します」をクリックするとダウンロードが始まります。
■ ブラウザーがエッジのとき
ダウンロードが終わるとウィンドウの下に次のように表示します。
図12 エッジのときのダウンロード画面
■ ブラウザーがクロムのとき
ダウンロードが終わるとウィンドウの左下に次のように表示します。①Vをクリックし、②フォルダーを開くをクリックします。
図13 クロムのときのダウンロード画面
(ⅰ)「フォルダーを開く」をクリックします。下の画像のような画像が開きます。
「フォルダーを開く」と表示されると、ファイルは一般に「ダウンロード」フォルダーにダウンロードされます。
「フォルダーを開く」ではなく「保存」と表示されたときは、その右の小さな▼印をクリックして「名前を付けて保存」を選び、保存したいフォルダ(ここでは 2019年賀状 フォルダ)を選び保存します。
図14 ダウンロードフォルダを開く
左上隅にフォルダの名前が表示されています。ここでは「ダウンロード」フォルダーが開いていることがわかります。
絵柄ではなく文字で表示されたかもしれません。そのときは上の画像の右下のボタンをクリックすれば絵柄表示に変わります。
分かりやすくするため、上の画像ではファイルは1個しかありません。あなたが開いた「ダウンロード」フォルダーにはたくさんのファイルやフォルダがあるかもしれません。今、ダウンロードしたファイルは空色(選択された状態)で示されています。
(ⅱ)今ダウンロードしたファイルを選択した状態で、上の画面の上の方にある「切り取り」をクリックします。
今ダウンロードしたファイルがどれかわからなくなったら、下の画像のボタン①をクリックして文字表示にして②「日付時刻」列の日時がダウンロードした時刻に近いファイルを見つけてクリックし選択します。
図15 ダウンロードフォルダからファイルを切り取る
ファイルを選択し色がついた状態で③「切り取り」をクリックします。
(ⅲ)貼り付け先はドキュメントフォルダーの2019年賀状フォルダなので、上の画像の③「ドキュメント」をクリックします。
図16 「2019年賀状」フォルダを探す
上の画像の左上隅には「ドキュメント」と表示されています。右ペインはドキュメントフォルダの中味を示しています。この中から年賀状素材を保存する「2019年賀状」フォルダを探してダブルクリックすると次のような画像が開きます。ここに初めてファイルを保存します。
図17 「2019年賀状」フォルダへ移動
(ⅳ)ここにファイルを保存するよ、という気持ちを込めて①フォルダ内で左クリックし、②「貼り付け」をクリックします。ダウンロードフォルダからドキュメント/2019年賀状ホルダにファイルが移動しました。
(2)背景
Canon Creative Parkにアクセスし、年賀状→パーツを開き、20ページまでページを進めて、背景189の画像をダウンロードします。下に手順を示しますが、上で詳しく説明した餅焼きイラストをダウンロードする手順と一緒です。
(ⅰ)背景189をクリックします。
(ⅱ)「ダウンロード」をクリックします。
(ⅲ)「同意します」をクリックします。
(ⅳ)ファイルがダウンロードされたら「フォルダを開く」をクリック
(ⅴ)ファイルが選択されている状態で「切り取り」をクリック
(ⅵ)ドキュメント→2019年賀状 フォルダを開く
(ⅶ)ファイルを貼り付ける
(3)イノシシ
郵便年賀.JPにアクセスし、つくる→年賀状クイックサーチ→お好み素材検索を開き、12ページまでページを進めて、イノシシの画像を探します。
図18 郵便年賀状.JPの「お好み素材検索」ページ
(ⅰ)上の画像で示すイノシシの画像をクリックします。
図19 「イノシシ」をダウンロード
(ⅱ)赤地の「ダウンロードする」をクリックします。
■ エッジのときウィンドウの下に次のように表示します。
図20 エッジのときのダウンロード
■ クロムのときウィンドウの左下に次のように表示します。ファイル名の右の①ⅴをクリックします。
図21 クロムのときのダウンロード
(ⅱ)「開く」をクリックします。
図22 ダウンロードしたファイルの解凍(1)
(ⅲ)「すべて展開」をクリックします。
図23 ダウンロードしたファイルの解凍(2)
(ⅳ)「参照」をクリックします。
図24 ダウンロードしたファイルの解凍(3)
(ⅴ)左ペインで①「ドキュメント」をクリックし、続いて右ペインの②「2019年賀状」をクリックして保存先のフォルダを指定して③「フォルダーの選択」をクリックします。
フォルダを開いた状態を指定するのではないことに注意。
図25 ダウンロードしたファイルの解凍(4)
(ⅵ)ファイルを下のフォルダーに展開するの下に2019年賀状フォルダが示されていることを確認し、「展開」をクリックします。上の画面で完了時に…のところにチェックを入れているので展開が終わると2019年賀状フォルダが開き、これまでにダウンロードした素材を確認できます。
図26 ダウンロードしたファイルの解凍(5)
(4)喜びいっぱいの…(賀詞)
郵便年賀.JPにアクセスし、つくる→年賀状クイックサーチ→お好み素材検索を開き、7ページまでページを進めて、喜びいっぱいの…を探します。下に手順を示しますが、上で詳しく説明したイノシシをダウンロードする手順と一緒です。
(ⅰ)喜びいっぱいの…をクリックします。
(ⅱ)「ダウンロードする」をクリックします。
(ⅲ)ファイルがダウンロードされたら「開く」をクリック
(ⅳ)「すべて展開」をクリック
(ⅴ)「参照」をクリックしてドキュメント→2019年賀状 フォルダをクリックする(開かない)
(ⅵ)「フォルダーの選択」をクリックする
(ⅶ)「展開」をクリックする
これでダウンロードする素材がすべて揃いました。
図27 ダウンロード素材の確認
ワードの操作をするときは、スマホで “ぱそこんのぱ” の説明を見ながら進めると楽かもしれません。スマホで ぱそこんのぱ を検索してみてください。(全部 ひらがな です)
(1)ワードを立ち上げ、「白紙の文書」を開きます。
(2)「レイアウト」タブをクリックし「サイズ」をクリックします。
(3)ハガキ 100×148 mmをクリックします。
(4)「余白」をクリックし一番下にある「ユーザー設定の余白」をクリックします。
(5)開いた画面で上下左右の余白を3mmに設定します。
(6)「文字列の方向」をクリックし「縦書き」をクリックします。
(7)「印刷の向き」をクリックし「縦」をクリックします。
(8)右上にカーソルが点滅しているので、Enterキーを数回押し、2ページ目が表示されたら1個消して2ページ目が作られないようにします。
Enterキーを押して改行しておくのは、画像を貼り込んだ後でも文字入力を出来るようにするためです。ここでの年賀状では直接文字入力はしません。
図28 縦書きで改行しておく
(1)「挿入」タブをクリックし、「画像」をクリックします。
(2)左ペインで「ドキュメント」をクリックし、右ペインで「2019年賀状」をダブルクリックして開きます。
(3)背景画像をクリックして選択し「挿入」をクリックします。
(4)「図ツール/書式」タブをクリックし、「文字列の折り返し」をクリックして開いた画面で「背面」をクリックします。
※ 2ページ目に挿入されていた画像が1ページ目に挿入されます。
(5)「図ツール/書式」タブをクリックした状態で表示されているリボンの右端で高さ148 mm・幅100 mmに設定します。
※ 設定した後、数値は調整されます。
図29 背景画像の寸法
(6)背景が選択された状態でキーボードの矢印キーで位置を調整し、ハガキいっぱいに背景を挿入します。
(7)「ファイル」タブをクリックし、「名前を付けて保存」→「このPC」→「2019年賀状」フォルダに、“2019年賀状”という名前を入力し、「保存」をクリックしてファイルを保存します。
(1)「挿入」タブをクリックし、「画像」をクリックします。
(2)「2019年賀状」フォルダが開くので「喜びいっぱい…」をクリックし「挿入」をクリックします。
(3)「図ツール/書式」タブをクリックし、「文字列の折り返し」をクリックして開いた画面で「前面」をクリックします。
(4)挿入された画像の位置をマウスで調整します。
(5)「ファイル」タブをクリックし「上書き保存」をクリックしてファイルを保存します。
(1)「挿入」タブをクリックし、「画像」をクリックします。
(2)「2019年賀状」フォルダが開くので「餅焼き」イラストをクリックし「挿入」をクリックします。
(3)「図ツール/書式」タブをクリックし、「文字列の折り返し」をクリックして開いた画面で「前面」をクリックします。
(4)挿入された画像のサイズと位置をマウスで調整します。
(5)「ファイル」タブをクリックし「上書き保存」をクリックしてファイルを保存します。
「喜びいっぱいの…」と「餅焼きイラスト」の画像の左右のセンターは次のようにします。
(1)「喜びいっぱいの…」をクリックして選択します。
(2)Shiftキーを押しながら「餅焼きイラスト」をクリックすると、両方の画像が選択されます。
(3)図ツール/書式タブをクリックすると次の画面が開きます。
図30 画像の左右中央揃え
(4)「配置」①をクリックします。
(5)「左右中央揃え」をクリックすると、画像がセンターが揃います。
(1)「挿入」タブをクリックし、「画像」をクリックします。
(2)「2019年賀状」フォルダが開くので「イノシシ」をクリックし「挿入」をクリックします。
(3)「図ツール/書式」タブをクリックし、「文字列の折り返し」をクリックして開いた画面で「前面」をクリックします。
(4)挿入された画像の位置をマウスで調整します。
(5)「ファイル」タブをクリックし「上書き保存」をクリックしてファイルを保存します。
(1)「挿入」タブをクリックし、リボンの右の方のテキストグループにある「テキストボックス」をクリックします。
(2)開いた画面の下の方にある「縦書きテキストボックスの描画」をクリックします。
(3)カーソルが十字になるので年号を入れたい位置にテキストボックスを描きます。ブをクリックし「上書き保存」をクリックしてファイルを保存します。
図31 テキストボックスの追加
(4)テキストボックス内をクリックしてカーソルを置きます。
(5)「ホーム」タブをクリックし文字フォントとサイズを適当に設定します。ここではAR勘亭流H04、14ポイントにしてみました。フォントやサイズを変えるとテキストボックスの幅を広げる必要があるかもしれません。
(6)「描画ツール/書式」タブをクリックして開くリボンで「図形の枠線」をクリックし、「枠線なし」をクリックしてテキストボックスの枠線を消します。
(7)同様に「描画ツール/書式」タブをクリックして開くリボンで「図形の塗りつぶし」をクリックし、「塗りつぶしなし」をクリックしてテキストボックスの背景を透明にします。
(8)テキストボックスの境界をクリックし、ドラッグして位置を調整します。
テキストボックスを挿入せず改行コードをクリックして縦書きで文字を挿入できます。しかし、この方法では年号の位置が行間で決まってしまうため、ここでは「喜びいっぱい…」との距離を自由に調整できるようにテキストボックスを使いました。
伝統的な年賀状では異例ですが、ここではメールアドレスを組込んだQRコードを追加してみます。年賀状を受け取った人がスマホでQRコードを読み取ってメールを送ってくるかもしれません。
(1) QRコード作成サービス CMAN をクリックして開きます。
図32 QRコード作成サービス
(2)上の画像の①メールQRをクリックします。
(3)②に自分のメールアドレスを入力します。
(4)「メールチェック&QR作成 実行」をクリックします。
ここでは②の下にあるオプション欄はそのままとします。特に、「タイトル」に文字列を入力しない方が無難です。QRコードを読み取った人が正しくメールを送信できないことがあります。
(5)次のような画面が開きます。(開いた画面を少し下にスクロールした部分を示しています。)
図33 メールQRコードの確認
(6)作成されたQRコード①をスマホで読み取ると次のような画面が開きます。(スマホの機種によって画面は異なることがあります)
下のリンクをクリックして、PCでQRコードを読み取る方法も試してみましょう。
図34 スマホで確認
(6)画面の一番上にQRコードから読み取ったアドレス①が表示されていますので、確認します。もし、違う場合は図33の一番下にある「QRコードを再度作成」をクリックして作り直します。
図34の「メールを送る」②をクリックするとあなたのメールアドレスを宛先とした作成画面が開きます。
(7)図33の②ダウンロードをクリックすると次のような画面が開きます。
■ ブラウザーのエッジを使用しているとき
図35 エッジでダウンロードしたとき
「フォルダーを開く」をクリックします。「保存」が表示されその右の矢印ボタンで「名前を付けて保存」を選べるときは「2019年賀状」フォルダーに保存します。
■ ブラウザーのクロムを使用しているとき
図36 クロムでダウンロードしたとき
ダウンロードが終わったら①の矢印をクリックして開くメニューで「フォルダーを開く」をクリックします。
(8)「ダウンロード」フォルダーが開くと、今ダウンロードしたファイルが選択されています。その上で右クリックして「切り取り」をクリックします。
(9)左ペインで「ドキュメント」をクリックし「2019年賀状」を開きます。
(10)開いたフォルダー内で右クリックし「貼り付け」をクリックするとダウンロードしたファイルが張り付きます。
(11)作成中のワードファイルを開いて適当な位置に追加します。
挿入→画像でメールQR画像を追加し、図ツール/書式タブをクリックします。続いて「文字列の折り返し」をクリックして「前面」をクリックし、追加した画像のハンドルを移動して画像サイズを調整し、適当な位置にドラッグします。
図37 メールQRコードを追加した年賀状
(1)出来上がった年賀状ファイルをダブルクリックして開きます。
(2)「ファイル」タブをクリックし「印刷」をクリックすると次のような画面が開きます。
お使いのプリンタによって画面は異なりますが、大筋は同じです。
図38 印刷の設定(1)
(3)「プリンターのプロパティ」をクリックします。
図39 印刷の設定(2)
(4)①「基本設定」タブが開いていることを確かめます。
②用紙の種類を変更するため下向矢印をクリックします。
③開いたメニューでお使いの用紙の種類を選択します。ここでは「郵便ハガキ(インクジェット紙)」を選んでいます。
デザイン面に写真を含むなどの場合は「印刷品質」で「きれい」を選びます。
④背景画像をハガキ全体に印刷したいような場合には「四辺フチなし」にチェックをいれます。
⑤印刷部数を設定する場合は「ページ設定」タブをクリックして設定できます。1枚だけ印刷する場合は「OK」をクリックします。
次の画像は「ページ設定」タブをクリックして印刷部数を設定する場合の画面です。
図40 印刷の設定(3)
(5)設定した設定したら「OK]をクリックします。
図41 印刷の開始
(6)プリンターの電源を入れ、用紙をセットして「印刷」をクリックします。
昨年も使った年賀状ソフトがあれば、宛名面の印刷に使えます。下の画像は「筆まめ」を開いたところです。
図42 宛名面の印刷(筆まめ)
「保存した住所録を開く」をクリックして住所録を編集したり、宛名面を印刷したりできます。