目標 Webページからファイルをダウンロードすると、どこに保存されるかを調べます。次の順序で説明しています。クリックして興味のある項目をご覧ください。
さっそく、Webページからファイルをダウンロードしてみましょう。
下の「2017年賀状.pdf」という名前のファイルは、ご覧になっている「ぱそこんのぱ」のWebサーバーと呼ぶコンピューターに保存されています。そのファイルをインターネットを介してご自分のパソコンに取り込むことをダウンロードと呼びます。
下の「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。
エッジでこのページにアクセスし、上の「ダウンロード」ボタンをクリックすると、設定によってファイルのダウンロード先が異なります。
(1)ダウンロードフォルダーに保存される
画面下に、図4-1の画像のように表示されるケースです。「名前を付けて保存」ボタンが表示される場合は こちら を読んでください。
図4-1 「フォルダーを開く」が表示されるとき
「フォルダーを開く」をクリックすると、次の画面が開きます。赤枠で示したところを見ると、PCの下位のダウンロードフォルダーを見ていることがわかります。
図4-2 ダウンロードフォルダー
さて、このファイルをドキュメントフォルダーの「ぱそこんのぱ_文書」フォルダーに保存したい場合は次のようにします。
(1)ダウンロードフォルダーに保存されたファイルを右クリック
(2)「切り取り」をクリック
(3)左ペインのPCの下位にあるドキュメントをクリック
(4)右ペインの「ぱそこんのぱ_文書」をダブルクリック
(5)フォルダー内で右クリックして「貼り付け」をクリック
これで、ダウンロードしたファイルは
PC/ドキュメント/ぱそこんのぱ_文書 フォルダーに移動して
保存されます。
図4-3 ぱそこんのぱ_文書 フォルダー
● たとえば、プログラムをダウンロードしてパソコンにインストールするときには、ダウンロードフォルダーに保存する仕組みは便利です。保存したファイルがプログラムをインストールするためのものだと、ダブルクリックすると「実行」ボタンが表示されてインストールを開始することができます。インストールが終わると、ダウンロードフォルダーに残っているファイルは不要になります。
エッジを使ってWebページからダウンロードするとき、保存先を毎回確認するようにするには次のように設定します。
この設定をしておくと次の(2)項のように「名前を付けて保存」が表示されます。
1.エッジの右端の・・・(詳細)をクリック
2.「設定」をクリック
3.「詳細設定を表示」をクリック
4.ダウンロードの項目の「ダウンロード時の動作を毎回確認する」をオンにする
(2)名前を付けて保存する
「名前を付けて保存」ボタンが表示されるケースです。
図4-4 「名前を付けて保存」が表示されるとき
「名前を付けて保存」をクリックすると次の画面が表示されます。ドキュメントフォルダーの「ぱそこんのぱ_文書」フォルダーに保存したいので次のように操作します。
(1)左ペインでPCの下位のドキュメントをクリック
(2)右ペインで「ぱそこんのぱ_文書」をダブルクリック
(3)「ファイル名」を確認
(4)「保存」をクリックする
図4-5 保存場所とファイル名を付けて保存する
エクスプローラで「ぱそこんのぱ_文書」フォルダーを探して開くとファイルが保存されています。
図4-6 ぱそこんのぱ_文書 フォルダー
まとめ インターネット上にあるファイルは、Windows基本ソフトの管理下にはないので、エクスプローラではアクセスできません。
インターネット上にあるファイルには、 ブラウザーを介してアクセスします。インターネット上のファイルをダウンロードするとき、どのフォルダーに保存されるかはブラウザーの設定によって変わります。
ブラウザーのクロム(Chrome)を使っている場合や、プログラムのインストール、圧縮ファイルをダウンロードしたときの解凍の仕方などについては、 ダウンロードを極めるをご覧ください。